誰かに読んだ?と聞きたくなる「カフネ」読書感想

作者:阿部 暁子
出版社 ‏ : ‎ 講談社

ちょっと疲れたなと思った人に読んで欲しいです

なぜ読んだ?

話題作。いくつも大賞を取った本は面白い。素直に流れに乗りたかった。

どこに何を感じた?

気が付けば色々な事が変化している。そこがすごく日常っぽくて現実みたい。成長なのか?適応なのか?人は変わる。成長という言葉に疲れたので変化と表現したい。

どんな本だった?誰かに伝えるならなんて言う?

読むのが楽しみであっという間に読んでしまった。プチ贅沢なご褒美みたいな読書時間だった。そう思わせてくれた本です。きっと読むほどに味わいが深くなるんだろうなと感じる。時間をおいてまた読みたい。やっぱり話題作は面白いし、流れに乗れて良かった。

自分に何をもたらした?

読みたいと思ってすぐに読んだ本は満足感が違う。自分の直感に従って良かった。読書ってやっぱりいいなと思えた。
人を思いやる気持ち、寛容な心、誰かに肩を貸す精神、支えてもらったり、支えたり。そういう事を日常から少し思って優しい世の中にしたい。そういう自分でありたい。

次に読むなら2024年本屋大賞受賞作!「成瀬は天下を取りにいく」を読んでみては?

shun sunの「成瀬は天下を取りにいく」読書感想⇒コチラ