作者:諸富 徹
出版社 : 筑摩書房
出版社 : 筑摩書房
どんな人におすすめ?
大人の教養に興味がある人は、ぜひご一読を

なぜ読もうと思ったのか?
たまたまこの本を紹介する記事を見て興味を持った。税金と無関係な人はいない。学校でも義務の話しか聞いていないので勉強してみたいと思いで読み始めました。
どこに何を感じたのか?
国の歴史によって税金の制度や国民の考え方が違う事を知って驚いた。どこの国もある程度は同じだと思っていた。それぞれの国が辿ってきた道により辿り着いた国家の考え方や、そこから国家を運営するうえで国民からどうやって税金を徴収するのか。その歴史は大変興味深く、歴史の面白さを改めて感じた。
どんな本だった?誰かに伝えるならなんて言う?
税金を払っている一人として、行政や政治にも興味を持って参加しないといけないと思わせてくれる本だった。これを読んで大人になると、もしかしたら未来は変えられるかもと思える。多くの人に読んでもらい、子供たちに良い未来のバトンを渡したい。そんな本です。
自分に何をもたらしてくれた?
新聞やニュースでの政治の動向や、行政の動きなど税金で動いている部分に興味が湧き情報に敏感になった。きっと選挙にもより興味を持つのだと思う。やっと大人になれそうな予感です。